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人生フルーツとStill Water 

最近映画を2本観ました。
短期間で2本観るなんて、とても珍しいことです。

一本目は「ターシャ・テューダーの静かな水の物語」
2本目は「人生フルーツ」
どちらも人物ドキュメンタリーの映画です。

ターシャ・テューダーは有名すぎてご存知の方が多いとは思いますが、アメリカの絵本作家の女性。
絵本は数冊持っています。どれも彼女の暮らしぶりと愛情あふれた作品が描かれています。
映画でも決して社交的ではない彼女の静かな暮らしが淡々と撮られていました。

人生フルーツは、愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンで300坪の土地に果樹を植え、土を耕す修一さんと英子さんの暮らしを丁寧に伝えてくれている映画です。

どちらも、生きることが土や水、木々や生き物など自然と寄り添っている暮らしでした。
豊麗線と涙腺ゆるみっぱなし😊

自然の中でスローライフ、私含めて多くの方が憧れる生き方かもしれません。
でも、両方とも とてもスローではない、ある意味忙しい、為すべきことが沢山ある日々だと感じました。
身体全部をよく動かし、頭も使って、自然のタイミングをよく観察。
日々為すべきこと、見るべきもの、関わる対象をしっかり選択している情熱的な暮らし方だと感じました。

けれども、何故か彼らの時間の流れがゆっくりに見えるのは不思議です。
向き合っているものが自然だからでしょうか。
自然のみならず人に対しても関わり方が丁寧だからでしょうか。

ターシャの晩年「この庭も少しづつ自然に返さなきゃね」との言葉。
修一さんの書いた「ゆっくりこつこつと」の言葉。
修一さんが亡くなった後、庭木を少し伐採した時の「修一さん、え〜切っちゃうの?って言うかしら。きっと分かってくれるわよ」との英子さんの言葉。(うろ覚えですが…)
「ひとりになって悲しいというより むなしい。」との言葉。
美しいと思いました。

人生フルーツを観た席の左隣には年配のご夫婦がいて、色々お話ししながら観てるのが、なんとも嬉しくなりました。
そして左隣には一緒に観に行った友人たち。
笑ったり、涙したり、反応があきらかに目立ってて(私が言うな!と言われちゃう?)、なんともステキな人たちに囲まれてるなと嬉しくなりました。ロビーに出たら、みんな目の周り赤いし(笑)

帰宅して、終わらない草むしりを少ししてみました。
しかし蒸し暑い💦
ゆうゆも蒸し暑さでバテ気味です。
日陰で伸びてる。可愛いな〜
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